2017年2月28日火曜日

伊藤英子が大好きな親子製作


伊藤英子が勤めている保育園では、年に一度、親子製作という催し物があります。これは、園児たちの親御さんに協力を仰ぎ、子供たちと力を合わせて、一つのものを作り上げるといった企画なのです。何を作っても自由。所要時間は2時間くらいを予定しており、子供たちと一緒にふれあいながら、楽しく共同作業をしてもらうという目的の元に行われます。他の保育園、幼稚園でも行われているかもしれませんね。毎年、この親子製作で作られるものはいろいろです。Tシャツにペイントするというものもありましたし、お茶碗に絵入れした年もあります。ちなみに今年は自然のものを使って作るが、テーマになっており、子供たちと一緒に公園までお散歩にいって、どんぐりや、木の実、葉っぱ、枝などを拾いに行きました。そしてそれらのものと、廃材、リボン、手芸用の糸や、ボタンを利用して、子と親が一緒に何か形になるものを作るのです。子供の想像力と、親の手先の起用さを合体させると、とてもおもしろい作品となります。伊藤英子はこのイベントがとても好きです。普段はちょっと背伸びして保育園で頑張っている園児たちも、このときばかりは、親に少し甘えた空気をかもし出し、普段見ることのできない顔を覗かせます。はっきりいってかわいいです。いつもはこんなに背伸びしていたのだな・・・って、感じますね。今年の自然をテーマにした親子製作は、トトロの森を作るという大作を作ってくれた方、コケ玉を作ってくれた方、どんぐりで親子を作ってくれた方など、とてもいい作品が教室に並びました。親子製作は、伊藤英子がこれからもずっと続けていきたい企画の一つです。

 

2017年2月20日月曜日

伊藤英子が勤める保育園の、制服リサイクルシステム


伊藤英子が勤める保育園には、制服のリサイクルというシステムがあります。皆さんが通われている保育園にもあるのかもしれませんが、制服のリサイクルシステムは、とても画期的だと思われませんか?制服のリサイクルといっても強制的に卒園生から募るわけではありません。ですから、毎年リサイクルとしてだされる制服の枚数にも差こそありますが、入園してくる子供たちのご家庭や、新しい制服の購入を考えているご家庭では、格安で制服を購入できるとあって、とても重宝がられているのです。毎年ありがたいことに、希望者だけで寄付してもらえる制服を募るわけですが、ほとんどのご家庭からの協力をいただけているような状態で、ありがたいの、ひと言です。保育園の制服といっても、一年を通すと結構な枚数の制服を用意しなくてはいけません。伊藤英子の保育園を例にあげると、半袖シャツ2枚、長袖シャツ2枚、半ズボン2枚、上着1枚、運動帽子2個、麦藁帽子、ベレー帽、リュック、スモックです。これだけのものを購入するとなると、結構な金額がいりますよね。それが、制服のリサイクルを利用すると、数千円で全て揃うのですから、これからもずっと続けていきたいシステムですよね。ちなみにこれらの売り上げは、園内の整備に利用されます。皆さんの善意の輪が、より過ごしやすい園生活に利用されるという、プラスの循環をしているわけです。伊藤英子が子供の頃通っていた保育園には、リサイクルシステムはなかったと、母が言います。ですから、年長の頃に入園してきた子供たちは、仕方なく新しい制服を購入するか、前の園の制服を着て、卒園を迎えていたといいます。もしもこのシステムがあったなら、みんなと同じ制服を着て卒園することができたでしょうに・・・こういった素敵なシステムが、どんどん導入されていくといいですね。

2017年2月14日火曜日

伊藤英子、マジックの練習に苦戦中…


節分イベントが終わったところだというのに、伊藤英子の保育園では早くもひな祭りの準備に取り掛かっています。ひな祭りイベントは、親御さんも参加型になっていますので、子供たちも伊藤英子も力が入るというものです。しかも、ひな祭りイベントでは、みんなへのサプライズとして、先生たちでマジックもするので、子どもたちが帰ってからは、そちらの練習もしなくてはなりません!とにかく大忙しなのです。ちなみに、伊藤英子がするマジックは、新聞の中にコップの水を全て流しいれ、また再びコップの中に戻すというものと、何も入っていない帽子の中から国旗をとりだすものと、誰もはいっていないダンボールの中から、他の先生を登場させるというものです。練習はこれから佳境にはいってくるわけなのですが、今のところ失敗続きなので、ひな祭り会までにどこまで完成度を上げる事ができるか、正直不安な伊藤英子です・・・そして、不安なのは私たち先生だけではありません。子供たちもまた、ひな祭り会に向けてお歌の練習や、おしばいの練習が残っています。今はまだ配役を決めたところですので、これから台詞練習や、小道具を作るという大変な作業が残っているのです。保育園なんて遊ぶところでしょ!なんて思っている人もいるかもしれませんが、保育士になって思いますが、行事が盛りだくさんで、そのたびに練習すること、憶えること、工作と、慣れない作業を共同でしなくてはならないのですから、幼い子供たちにとっては結構な労力だと思います。ひな祭り会に向けて、がんばれ!こどもたち!!

2017年2月8日水曜日

この時期伊藤英子が思うこと・・・


2月の節分の行事が終わると、伊藤英子が勤める保育園での残る行事は、お誕生日会と、ひな祭り会と、卒園式を残すだけとなります・・・そう思うと、少しフライングではありますが、すでに感慨深いものがあります。伊藤英子の中では、ついこの間桜満開の中、保育園の門をお父さん、お母さんの手を繋ぎながらくぐっていた子供たちが、もう一月もすれば卒園してしまうのです。まだまだ小さな体の園児たち。こんな小さな背中に大きなランドセルを背負って今度は小学校の門をくぐるのか・・・と思うと、いじらしく思えて仕方ありません。晴の門出を祝わなくてはいけないはずなのに、かわいい子供たちの顔をこれからは見られないのか・・・と思うと寂しさが込み上げてきます。これって先生失格なのかしら・・・?落ち込んでばかりもいられませんので、今そんな園児たちに伊藤英子が出来る精一杯を、残り限られた期間で、伝えていければいいのですが・・・この時期になると、ついつい思ってしまうことがあります。それは、私は子供たちにきちんと愛情を伝えてこられただろうか?小学校に行っても困ることがないように、集団生活の基本を教えてこられただろうか?お友達に対する思いやりの気持ち、人の気持ちにたったものの考え方を伝えることができただろうか?そして、自分の気持ちを伝えることがどれほど大切なことかを、理解してくれているだろうか?ということです。どうか、私の大切な子供たちが、次のステップに上がっても、困ることなく毎日を楽しんでくれたらな・・・と、願うばかりです。

2017年2月1日水曜日

伊藤英子から、節分に関するクイズです!


皆さんは節分の豆まきはされますか?伊藤英子の勤める保育園では、毎年節分行事を園で行います。園の子供たちの中には、園での節分の行事。そして自宅に帰ってから家族と2回目の節分の行事をする子もいますが、親御さんの仕事の都合が付かず、お迎えが遅くなってしまう子もいます。そんな場合は、自宅に帰るなり大急ぎでお風呂にご飯ですので、節分行事を行う事ができない子もいるでしょう。だからこそ、園では、出来る限り行事事はきっちりとしようと心がけているのです。さて、それでは伊藤英子からしっているようでしらない節分クイズをしていきますね。第一問!節分は何月何日?答えは2月3日です。第二問!鬼が苦手とする魚は何でしょうか?答えは、いわしです!皆さんのご家庭でも節分の日に、いわしが食卓にでるのではないでしょうか?ここまでは序の口でしょうか?第三問!節分はなぜ行われるようになったでしょうか?これは、伊藤英子も知りませんでした。でも、子供たちに結構尋ねられる質問だったりするので、調べてみましたよ。答えは、節分。その名の通り、季節を分けると書きますよね。つまり季節の変わり目には、邪気がはいりやすいと、その昔言われていたようです。その季節の節目でもある2月3日に、邪気を払いのけると言う意味で行われたのが起源のようです。その昔、災害や病気などの悪い事は全て、鬼のなせる業と思われていたようですよ。よくわかりませんが、陰陽師もそれに精通するのでしょうか?どうでしょう?ちょっとした豆知識ですが、なかなか面白いかったでしょ?