2017年2月20日月曜日

伊藤英子が勤める保育園の、制服リサイクルシステム


伊藤英子が勤める保育園には、制服のリサイクルというシステムがあります。皆さんが通われている保育園にもあるのかもしれませんが、制服のリサイクルシステムは、とても画期的だと思われませんか?制服のリサイクルといっても強制的に卒園生から募るわけではありません。ですから、毎年リサイクルとしてだされる制服の枚数にも差こそありますが、入園してくる子供たちのご家庭や、新しい制服の購入を考えているご家庭では、格安で制服を購入できるとあって、とても重宝がられているのです。毎年ありがたいことに、希望者だけで寄付してもらえる制服を募るわけですが、ほとんどのご家庭からの協力をいただけているような状態で、ありがたいの、ひと言です。保育園の制服といっても、一年を通すと結構な枚数の制服を用意しなくてはいけません。伊藤英子の保育園を例にあげると、半袖シャツ2枚、長袖シャツ2枚、半ズボン2枚、上着1枚、運動帽子2個、麦藁帽子、ベレー帽、リュック、スモックです。これだけのものを購入するとなると、結構な金額がいりますよね。それが、制服のリサイクルを利用すると、数千円で全て揃うのですから、これからもずっと続けていきたいシステムですよね。ちなみにこれらの売り上げは、園内の整備に利用されます。皆さんの善意の輪が、より過ごしやすい園生活に利用されるという、プラスの循環をしているわけです。伊藤英子が子供の頃通っていた保育園には、リサイクルシステムはなかったと、母が言います。ですから、年長の頃に入園してきた子供たちは、仕方なく新しい制服を購入するか、前の園の制服を着て、卒園を迎えていたといいます。もしもこのシステムがあったなら、みんなと同じ制服を着て卒園することができたでしょうに・・・こういった素敵なシステムが、どんどん導入されていくといいですね。

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